ローンが終わる前に建て替え!?
グラフから分かるように、日本の住宅の平均建て替え年数は26年。海外と比べると非常に短いことが分かります。
原因としては、日本の気候風土に合わない工法や、耐久性の低い材料が使われた住宅が多いということが挙げられています。
一生に一回の大きな買い物をしても、子供たち・孫たちに引き継げないもしくは、売却もできないお家ではあまりにも不憫ではないでしょうか。
是非多くの住宅会社をご見学いただいて、価格だけではない「耐久性の価値」を考えてから家づくりを始められると良いでしょう。
用途に合った
最高品質の無垢材を使用
最高級木材を使用した、確かなる強さを
世界最古の木造建築である法隆寺が1400年も持ち続けるように、木材は長い時間を掛けて強度を増していきます。
そこで圧倒的な耐久性と強度を誇るのが、「自然の木そのまま」の一本木からなる無垢材。
他の素材を貼ったり塗ったりしていない木材であり、薄い木材を接着剤でつなぎ合わせて作っている集成材とは比べ物になりません。
いっぽうで他社は…不安な集積材
本当に安全?強度に不安があるばかりか、接着剤には有害な化学物質が含まれる場合もあります。
・割れ、剥離の危険性。
・接着剤に含まれる有害な化学物質。
・過去に剥離事故が2度発生。
集成材は比較的歴史も浅く、20年前ほどから普及し、徐々に住宅建築資材として使われるようになりました。無垢材と比較をすると多少安価であるというメリットがある一方で、耐久性が心配です。
木材を接着剤で貼り合わせた集成材の耐久性とは「接着剤の耐久性」を指します。柱や梁という家の骨格を成す材料の要が接着剤とは、何とも心もとないものです。接着剤は湿気に弱く、また老朽化などからはく離する恐れがあります。
一方、無垢材は法隆寺の実績が示すように、曲げたり引っ張ったりなどの衝撃に対する強度が非常に強い木材です。
今工務所ではプロが1本1本品定めし、選りすぐりの高品質な木材を使用しています。
家全体を支え、殺虫作用があり湿気が多くなるとヒノキチオールという成分を放出し害虫からも守るヒバ材を土台に、たわみに強く豪雪にも耐えうる米松を梁に、家を真っ直ぐに保つ杉や檜を柱に使用しています。
木のヒビや割れを防ぐ
高い乾燥技術
含水率を低下させ更に強い木材へ
通常の無垢材は約15%程の水分を含んでいます。このまま何も処理をしないで、住宅建材として使ってしまうと反りや割れなどの変形を起こしてしまうことがあります。それは、水分量を周りの空気の水分量に合わせようとする調質機能が原因です。
- オリジナル木材乾燥機「ドライランバー」。
- 乾燥室内部を130℃まで上げ、木材の水分を蒸発させます。
そこで今工務所は、特許取得の「ドライランバー」という木材乾燥機を内装材で5%以下、構造材で10%以下の含水率基準で乾燥させています。これにより住んでからの変形・割れ・腐敗を極限まで減らすことができます。
倒壊の原因となる内部結露を
防ぐ通気工法
独自通気工法がもたらす安心を
「窓やサッシをびしょびしょに濡らす結露」。皆さんも目にしたことがあるでしょう。しかし、この結露には「見える」ものと「見えない」ものがあるのをご存知ですか ?
空気には目に見えない水蒸気(水分)が含まれており、その水分量は温度が低ければ少なく、温度が高いと多くなり、一定ではありません。特に、冬場の住まいは室内外の温度差が激しく、結露が起こりやすい環境が整います。その結露が壁の中に発生することを壁内結露といいます。
住宅の壁には断熱材が入っていて、夏の暑い空気や冬の寒い空気から室内を快適な温度に守ってくれています。でもその一方で、家の外側と内側で温度差が生まれてしまいます。その結果、壁の中に結露ができてしまうというわけです。
- 家の断熱性を劣化させる
- カビ発生・害虫被害によりで柱や土台が腐る
- 家の耐久性が格段に落ちる
経年劣化により、室内の温度調整などが難しくなると、快適な空気環境で過ごすことが難しくなります。血行不良やお肌への影響など、人体の内面と表面ともに健康被害を及ぼすことがあります。
「壁内結露」の対策をしなければ
日本の未来はない。
今工務所では壁の内側に通気層を確保し、通気性を高めるために優れた通気工法を用いることで、内部結露や湿気による木材の劣化を防ぎ、構造躯体を腐らせません。ポイントは空気の「入り口」と「出口」をしっかりと作ることです。
また、日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下にも湿気が溜まりやすくなります。
そこで床下にも丸型換気孔という通気技術を取り入れ、高い通気性を実現しています。
容器の中には発泡スチロールを入れ、側面には通気穴を開けています。容器の前方から扇風機で風を吹き掛けてみると・・・。
発泡スチロールが容器全体に散らばりました。通気がまんべんなく行き渡っている事がわかります。 換気穴が的確な高さに配置されている点も大事です。
縦と横の鉄筋のすき間を通すので沢山の換気孔を設置出来ます。
90センチ間隔で設置することにより角型換気孔の4倍もの通気量を確保しました。