2023/02/23
家づくりに風水を取り入れたい!意識するべきこととは?
風水は、紀元前1000年頃に中国で生まれた運を良くするためのもので、環境学に位置付けられます。
風水を考慮しながら家づくりをすることで、家の運気が上がるとされています。
間取りに関する風水はたくさんあります。
今回は、それらの風水を厳選し、特に重要な風水をご紹介します。
□家づくりで意識したい風水
まず、家の中で不吉と言われる方角は「北東」と「南西」です。
北東は鬼門、南西は裏鬼門と言われています。
鬼門は中国古来の考えで、鬼の通り道とされており、日本でも北東は日当たりが良くないので、湿気が溜まりやすく、鬼門の思想が広がっていきました。
鬼門と裏鬼門を避けた方が良いのは、玄関・キッチン・トイレです。
玄関は、運気が入る入り口なので、そこに悪い気が溜まると家全体の運気が下がります。
そのため、玄関は吉方向である東・東南・南に配置しましょう。
キッチンは、家族のエネルギーを生む場所とされており、吉方向は東・東南・北西です。
西・南西にしてしまうと夏の時期は西日の影響を受けて食べ物が腐ってしまいやすくなるため、避けた方が良いでしょう。
トイレをはじめとする水回りは悪い気が集まりやすいので、どの場所に配置しても吉方向ではありません。
しかし、だからといって鬼門には配置するのは避けましょう。
おすすめは、北・東・西・東南です。
□風水はあくまでも参考程度に!
家づくりをする際に風水を取り入れる場合、運気が上昇する土地や間取りばかりを考えてしまうでしょう。
しかし、土地次第では風水的により良い間取りが設計できない場合もあります。
例えば、玄関を風水的に良い東や東南に配置したくても、生活が不便になる可能性もあります。
風通しの良い明るい玄関にしたいという場合は、明るい照明を採用したり、明るい壁紙にしたりするなどの工夫をすると良いでしょう。
そして、風水は昔の言い伝えもあるので、参考程度にしながら家の間取りに取り入れましょう。
生活しやすい間取りを考えると結果的に、風水の視点から見ても良い間取りになる場合もあります。
□まとめ
今回は、風水について解説しました。
鬼門や裏鬼門は避けるべき場所とされているため、玄関やキッチン、トイレを配置するのはできるだけ避けましょう。
しかし、風水を意識しすぎてなかなか間取りを設計できないという事態にも陥ってしまうので、あくまでも参考程度にしてくださいね。
当社でも家づくりをしておりますので、検討されている方はぜひお気軽にご相談くださいませ。