2022/09/19
地震に強い土地を選ぶ際にコツはある?地震に強い家についても解説します!
「地震に強い土地はどんな土地なのかな」
「土地選びの際のコツはあるのかな」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、地震に強い土地を選ぶ際のコツと地震に強い家について解説します。
□地震に強い土地選びのコツを紹介します!
地震に強い土地かどうかは、地盤の固さが大きく影響します。
地盤の固さを調べる際には「古地図」を用いて、その土地が依然どのように使用されていたかを調べると良いでしょう。
古地図とは、昔からその土地の地盤が安定していたのか、田んぼや沼を埋め立ててつくられたのかなどを確認できるものです。
図書館で閲覧できるので、足を運んでみましょう。
また、簡単に確認できる方法として、ハザードマップがあります。
ハザードマップでは、津波や地震など、その土地の様々な災害リスクについて確認できます。
インターネットから簡単に閲覧できるので、検討している土地がある場合は一度目を通しておきましょう。
*地盤調査や地盤改良の仕組み
地盤調査をする際には、専門の知識や技術が必要です。
そのため、一般の方が行うことは難しいです。
専門家に調査を依頼し、安心して暮らしを送れるようにしましょう。
地盤調査にはいくつか方法がありますが、代表的なものに「SWS試験」というものがあります。
2時間程度で調査が完了し、費用は5万円から10万円ほどです。
調査の結果によっては地盤改良の必要もあるため、必ず行いましょう。
□地震に強い家について解説します!
地震に強い家とは、「耐震性の高い」家のことです。
耐震性を高めるためには、地盤、基礎、構造の要素が重要です。
地震に強い家を建てる際は、建物の強度ばかりに目が行ってしまいがちです。
しかし、いくら建物の強度が高くても、それを支える地盤や基礎がしっかりしていないと耐震性を高められません。
地盤調査をしっかり行い、適切な地盤補強を行ったうえで、基礎工事が施工されていることが大切です。
そうしてできあがった丈夫な基礎の上に地震に強い構造の家が建てられることで、やっと住宅の耐震性が高められるのです。
家の耐震性を測る際は「耐震等級」という指標が用いられます。
3段階で表されており、数字が大きいほど耐震性が高いことを表しています。
□まとめ
今回は、地震に強い土地を選ぶ際のコツと地震に強い家について解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
土地選びに関して何かお悩みのある方は、当社にお任せください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。