2022/09/06
世帯年収から見た住宅ローンの借りるべき額の目安を解説します!
「住宅ローンはどのくらい借りたら良いのだろう」
「世帯年収から判断するための目安が知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、世帯年収から見た住宅ローンの借りるべき額の目安を解説します。
□世帯年収の額から考える住宅ローンの金額の目安について紹介します!
住宅ローンの借入額を世帯年収から判断する際は、世帯年収の7倍を目安にすると良いでしょう。
例えば、世帯年収が400万円の場合、借入額の目安は2720万円です。
また、世帯年収が700万円の場合、借入額の目安は4760万円です。
借入額の目安は、あくまでも目安に過ぎない点に注意しましょう。
年収が同じ家庭でも、月々の支出額は異なります。
支出額が大きい家庭で世帯年収の7倍を借入額に設定してしまうと、月々の返済が苦しくなって家計に負担がかかってしまうでしょう。
そのため、将来を見据えた資金計画を立てる必要があります。
例えば、子供が生まれて家族構成やライフスタイルが変化すると、それに伴って出費の内容も変化するでしょう。
□世帯年収以外で借入額の目安となる基準について紹介します!
*融資率
融資率は、「住宅の購入費用のうち、ローンの借入額が占めている割合」を指します。
例えば、4000万円の住宅を購入する際に、頭金として500万円を用意していた場合、住宅ローンで借りる金額は3500万円なので、融資率は87.5パーセントです。
選択する住宅ローンの種類によっては、融資率が高くなるにつれて金利も高くなるものもあります。
借入額の目安の一つとなる指標なので、理解しておきましょう。
*支払い能力
職種や勤務先なども借入額を左右する要因になります。
住宅ローンは長期間返済し続けていくものなので、借入主の支払い能力がどのくらいあるのかもチェックされます。
年収や勤務先、勤務年数などによって借入金額や設定される金利が決まります。
*金融機関の定める限度額
金融機関ごとによって、借入額の上限金額が異なります。
例えば、住宅金融支援機構の「フラット35」の上限は8000万円ですが、財形住宅融資では4000万円が上限となっています。
□まとめ
今回は、世帯年収から見た住宅ローンの借りるべき額の目安を解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
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