2023/06/04
注文住宅を建てる際の注意点は?よくある失敗事例も紹介!
せっかく注文住宅を建てたのにもかかわらず、失敗して後悔する人は少なくありません。
家づくりを成功させるためには、成功事例だけでなく、注意点や失敗事例も知っておく必要があります。
そこで、今回は注文住宅を建てる時に注意するべきポイントと失敗例を見ていきましょう。
□注文住宅を建てる際の注意点
1つ目は、耐久性能・耐震性能が十分であるかどうかです。
日本は地震大国なので、耐久性は特に重視するポイントです。
地震が起こっても、その家で何十年も暮らしていけるのかを建築会社に聞いておきましょう。
また、最近は豪雨や台風などの自然災害による被害も増加しているため、それらの対策も必要です。
万が一、修理が必要になった場合、どれくらいのメンテナンス費用が必要なのかについても確認しておきましょう。
2つ目は、仕上げ材などの使用する素材を確認することです。
「仕上げ材」とは、家の天井や床などに最後の仕上げとして使用する材料のことを指します。
仕上げ材は見た目に大きくかかわるため、仕上げ材のサンプルの確認は丁寧に行いましょう。
3つ目は、住宅ローンの組み方です。
住宅ローンを利用する場合は、返済が問題なく行えるかを確認しましょう。
家を建てたいからと言って、無理な返済計画を立てると計画通りに返済ができなくなった場合、家計が苦しくなります。
さまざまなリスクを考慮した上で、毎月の返済額を決めるようにしましょう。
□設備や家具に関するよくある失敗
ここからは、設備や家具に関する失敗事例を紹介します。
1つ目は、コンセントの位置と数です。
コンセントが足りないという失敗はよく聞きますが、実はコンセントをたくさん設置しすぎたあまり、家具や家電と干渉してしまうといった失敗事例もあります。
予め、家具や家電をどの場所に置くかを考えた上でコンセントの場所や数を決めることをおすすめします。
2つ目は、窓の失敗です。
窓は大きければいい、たくさんあればいいと考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、大きな窓を設置したとしても、隣家の人の視線が気になりカーテンが開けられないという方もいらっしゃいます。
そのため、このような視線や直射日光なども考慮した上で、適切な窓の大きさにすることをおすすめします。
□まとめ
注文住宅を検討されている方は、耐震性・仕上げ材・住宅ローンの組み方に注意して計画を進めましょう。
また、コンセントや窓など、細かい部分で失敗したと感じる方が多いので、しっかりとイメージをしながら家づくりを行いましょう。