2023/06/08
注文住宅の内装デザインを決めるステップを解説!
注文住宅は内装までしっかりとこだわれるというメリットがあるものの、どのように内装を決めればいいのか分かりませんよね。
色やデザインなど決めることが多いので、頭を悩ませてしまいます。
そこで、今回は注文住宅の内装デザインを決めるステップについて紹介します。
□注文住宅の内装デザインを決めるステップ
まず、好みのデザインテイストを決めましょう。
多くの事例を参考にして、自分はどのデザインが好きなのかを理解します。
デザインテイストの例としては、ナチュラル・クール・和モダン・北欧などさまざまなものがあります。
次に、使用するカラーを決定します。
さまざまなカラーを取り入れた場合、1つ1つはおしゃれでも、色をバランスよく調整しなければ統一感のない印象になります。
使用する色は3つまでにまとめるのがおすすめです。
同系色でまとめたり、異なる色でも色のトーンを同じにしたりすることで、まとまりを演出できます。
家具を選ぶ際も、このときに決めたカラーを参考にしましょう。
続いて、素材を決めます。
素材を変えるだけでもインテリアの印象は異なるので、テイストに合わせた素材を選びましょう。
最後に、設備や家具などのテイストを合わせます。
部屋の内装のテイストだけを揃えたとしても、設備や家具などが異なるテイストだとまとまりがなくなってしまいます。
そのため、設備や家具などのテイストも一緒に合わせるようにしましょう。
□内装デザインの失敗を避けるために注意するべきポイント
1つ目は、サンプルを見て素材感や色味を確認することです。
内装材を決める際は、必ずサンプルを確認しましょう。
カタログの写真は、実物と色味が若干異なります。
床材は肌が触れる機会が多いので、触り心地をきちんと確認することをおすすめします。
2つ目は、照明の色や日当たりを考慮してカラーを決めることです。
同じ色のタイルでも、白い照明とオレンジの照明では見え方が異なります。
また、日当たりによっても色の見え方が異なるので、さまざまな状況をイメージしてカラーを検討しましょう。
3つ目は、目立つ場所は本物の素材にこだわることです。
よく目につく場所は本物の素材にこだわりましょう。
内装は至近距離で見ることが多いので、細かい素材感が分かりやすく、安っぽい印象を与えてしまうこともあります。
そのため、無垢材などの味わい深い素材を使用すると良いでしょう。
□まとめ
内装デザインは、部屋全体のバランスを考慮しながら決めることが重要です。
バラバラなテイストを詰め込みすぎると、まとまりのない印象になってしまうため注意しましょう。
当社では無垢材を使用した家づくりを行っているため、ナチュラルや和モダンテイストにしたいという方はぜひ一度ご相談ください。