2023/02/04
注文住宅を検討している方必見!こだわりたい玄関の収納についてご紹介します!
1から理想の住宅を追求する注文住宅において、よく検討するべきなのは「玄関の収納」です。
玄関の収納能力が低いと、玄関が靴であふれかえってしまう恐れがありますし、逆に収納が広すぎると、玄関のスペースを圧迫してしまいます。
そこでこの記事では、快適な住宅にするための「玄関の収納」についてお伝えします。
□注文住宅の玄関収納の考え方
玄関の収納は、収納棚のタイプによって4つの方法があります。
1つ目は、「背の高い収納棚を設置すること」です。
収納力を重視するのであれば、玄関の床から天井までを存分に使った背の高い収納棚を設置するのがおすすめです。
ただし、圧迫感が出てしまう点には注意してください。
2つ目は、「腰高収納を設置すること」です。
開放的な玄関にしたい方におすすめな玄関収納です。
背の高い収納棚に比べると収納力は劣りますが、棚の上にスペースが生まれるため、物を飾ってオシャレな玄関にできます。
3つ目は、「玄関の上部と下部に棚を設置すること」です。
腰高の収納棚と、天井に吊戸棚を設置することで、飾り棚を設けつつ、十分な収納スペースを確保できます。
4つ目は、「ウォークインシューズクローク」です。
玄関に隣接したウォークイン型の収納棚を設けることで、かなり広い収納スペースを作れます。
そのため、玄関に余計なものを置く必要がなくなり、広くてすっきりした玄関にできます。
ただ、設置に当たってある程度の空間が必要になるので、ウォークインシューズクロークを設ける際は、他の部屋の間取りについても十分考慮したうえで設置してください。
□収納スペースがある玄関の代表的な間取り
収納スペースを確保するための、玄関間取りの工夫をお伝えします。
*土足のまま上がれる土間収納のスペースを作る!
玄関に隣接して土足で上がれる収納スペースを作ることで、収納しておくのが難しい自転車やアウトドア用品を室内に収納できます。
また、天気の悪い日に傘やレインコートを一時的に干しておく場所としても使えます。
ついつい玄関に置き去りしてしまうものを、土間収納に置いておけるので、玄関をすっきりした状態で保てます。
*ウォークイン型の収納スペースを作る!
先程紹介したように、ウォークイン型の収納スペースを作ることで、玄関のすぐそばに広い収納スペースを確保できます。
また作り方によっては、靴以外にも、出かける際に身に着けたい上着や帽子もしまっておけるので、身支度をスムーズにできます。
*屋外に収納スペースを作る!
室内と室外で保管するものをしっかり分けたい方には、屋外のポーチの部分に収納スペースを作るのがおすすめです。
土や汚れを室内に持ち込むことを防げますし、屋根付きのポーチ部分に収納スペースを設けることで、物品が雨風で汚れずに済みます。
玄関内にゆとりがない方にもおすすめです。
□まとめ
玄関は家に入ってすぐに目に入る場所なので、スッキリした状態を保っておきたいところです。
しかし、十分な収納がないと、気付いたら物が散らかってしまいます。
注文住宅で玄関を作る際は、ご自宅の設計とライフスタイルに合った収納方法を選んでください。