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2023/03/03

豪雪地帯での家づくり!必須の雪対策をご紹介します!

豪雪地帯で家づくりをする際、雪おろしがあるので屋根を工夫する必要があります。
しっかりと対策をしないと、家を建ててから生活が大変になります。
そこで今回は、豪雪地帯で注文住宅を建てる際に知っておくべき雪対策と克雪住宅についてご紹介します。

□豪雪地帯で家づくりをする際に必要な雪対策とは?

豪雪地帯では雪かきが必須ですが、その雪かきが不要の屋根にする設備がいくつかあります。

1つ目は、電熱方式です。
屋根に電熱ケーブルを張ったり、面状発熱体を設置し、通電発熱させたりする電熱方式です。
これを設けることで屋根の上に積もった雪が溶けやすくなり、凍結を防げます。
また、面状発熱体は床暖房でも使われることがあり、少し電気代はかかるものの、耐用年数が長いのでコストパフォーマンスが高いです。

2つ目は、温水循環方式です。
ボイラーで温めた水をパイプに流し、それを循環させるという方式です。
屋根に温水パイプを組み込み、熱量の調節ができます。

電熱方式と比較すると省エネなので、低コストで使用できます。
しかし、使用していくにつれて循環効率が下がる可能性があるので、定期的なメンテナンスをしましょう。

3つ目は、ヒートパイプ方式です。
これはパイプに電熱機能が備わっているので、ボイラーが熱源となり、屋根に設けたヒートパイプに伝わることで雪を溶かします。
設置する際に費用がかかりますが、メンテナンスが不要なので、将来的に大きなメリットがあるでしょう。

また、生活排熱を利用する方式もあります。
屋根裏で生活排熱を循環させることで、低ランニングコストで家屋を半耐雪型にします。
ただし、設置には費用がかかります。

□豪雪地帯で家づくりをするなら克雪住宅がおすすめ!

克雪住宅は、住宅そのものが人力による雪かきを必要とせず、豪雪地帯に奨められている住宅です。
雪の重みに耐えられる強化構造である「耐雪型住宅」、屋根に積もった雪が自動的に落ちる「落雪型住宅」、電熱を使用した熱エネルギーでの融雪システムを住宅を建てるときに活用する「融雪型住宅」の主に3つの構造があり、各市町村から補助金を支給されています。
融雪型住宅は先ほどご紹介した設備にあたるものです。

しかし、その内容は各市町村で異なるので、ご自身のお住まいになる地域のものを確認してみましょう。

□まとめ

今回は、豪雪地帯で必要な雪対策と克雪住宅についてご紹介しました。
除雪作業は危険なので、今回ご紹介したような対策をすることをおすすめします。
各市町村で補助金制度もあるので、雪かきが不要な家づくりをしてみてはいかかでしょうか。

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