2023/03/07
注文住宅を検討中の方必見!クローゼット収納の注意点について解説します!
注文住宅について考える際に、収納は重視したいですよね。
しかし、何も考えずに収納を設置すると家を建ててから後悔してしまう可能性もあります。
そこで、今回はクローゼットの広さや形、注意点などについてご紹介します。
□注文住宅のクローゼット収納の広さ・形はどうするべき?
クローゼットの中でも、一般的なクローゼットやウォークインクローゼットなどさまざまな種類があります。
ここでは、ウォークインクローゼットの広さや形についてご紹介します。
ウォークインクローゼットを設置するためには、ある程度の広さが必要です。
4人暮らしであれば、3畳ほどが目安です。
さらに、人が通れるだけの通路も必要です。
人の幅は約60センチなので、この大きさよりも狭くしてしまうと使い勝手が悪くなります。
形は、大きく分けて4つあります。
1つ目は、I型です。
壁の一面だけが収納になっており、少し狭めのウォークインクローゼットにおすすめです。
2つ目は、Ⅱ型です。
壁の両面が収納になっている形で中央が通路になっているため、出入口を両側に設置するとウォークスルークローゼットとして活用できます。
3つ目は、コの字型です。
壁3面が収納になっているので、収納量が多いです。
広めのクローゼットが良いという方におすすめです。
4つ目は、L字型です。
Ⅱ型にするには、狭いと感じるときにおすすめですが、デッドスペースが生まれてしまうので、使い方を考える必要があるでしょう。
□クローゼットの失敗例と注意点
1つ目は、扉をつけたことで有効スペースに何も置けないということです。
折れ戸をつけると開閉部分にデッドスペースが生じるので、家具の位置を考える必要があります。
そうならないためには、扉の開閉部分のスペースを図面でチェックしましょう。
不要であれば設置をやめたり、スライドタイプのドアにしたりなど工夫をしましょう。
2つ目は、収納棚が低く、タンスが入らないことです。
ウォークインクローゼットに棚を設置したものの、タンスが入りきらないということもあります。
そのため、すでに収納家具を持っているなら、それに合う収納システムを考えましょう。
□まとめ
今回は、クローゼットの広さや形、注意点についてご紹介しました。
4人暮らしなら3畳ほどが必要ですが、ゆとりのある広さにしないと使いにくいクローゼットになってしまいます。
クローゼットの広さや形などは非常に重要なので、家族としっかり話し合うようにしましょう。