2023/03/31
注文住宅の間取りの決め方やポイントについて解説します!
注文住宅の間取りを決めるには、収納や部屋数などさまざまなことを考える必要があります。
そのため、何から考えればいいのか分からないという方が多いです。
そこで、今回は間取りの決め方や注意するべきポイントについてご紹介します。
□注文住宅の間取りの決め方
間取りを決める順番は大きく分けて3ステップです。
ステップ1は、間取りの事例を見てイメージを作ることです。
家づくりにおいて、誰もが理想とするものはあると思いますが、まずは理想を整理することが重要です。
部分的にどのような間取りが良いのかイメージを作りましょう。
例えば、「リビングの横に和室がつながっている」、「玄関に大きい収納がある」などです。
間取りをイメージするために、間取りのまとめサイトを見たり、モデルハウスに行ったりするのがおすすめです。
ステップ2は、ハウスメーカーに間取りを提案してもらうことです。
家のイメージが湧いてきたら、ハウスメーカーに間取りの要望を伝えましょう。
また、これだけは譲れないというポイントも伝えておきましょう。
ステップ3は、納得いくまで間取りプランを練り上げることです。
注文住宅は、打ち合わせの回数が多いので、少しでも気になることがあれば、その都度質問し、不安を解消していきましょう。
□間取りを考えるときのポイント
間取りの決め方について紹介しましたが、その際に気を付けるポイントがあります。
1つ目は、家事動線を意識することです。
生活の中心となるのはキッチンです。
そのため、間取りを考えるときはキッチンを中心にして決めていきましょう。
キッチンを中心に、スムーズに移動できる間取りにすれば、家事の負担も軽減できるでしょう。
2つ目は、生活音に配慮することです。
2階建てや3階建ての場合、上下の階で音が響く可能性があります。
ストレスなく生活するためにも、生活音に配慮した間取りを考えましょう。
3つ目は、採光のバランスを考えることです。
快適に過ごすためには、採光のバランスも大切です。
太陽の向きや周囲の建物との位置関係も考慮しないと、薄暗い家になってしまいます。
そのため、採光のバランスを考えながら窓の位置を決めることをおすすめします。
□まとめ
注文住宅は、自由だからこそ間取りを決めるのが難しいです。
これから間取りを決めるという方は、まずはイメージを固めることから始めましょう。
暮らしやすい住宅にするためには、自分たちには何が必要なのかを考えながら、間取りを決めてくださいね。