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2023/02/12

家づくりで重要な予算の決め方とは?費用の内訳もご紹介します!

「憧れのマイホーム購入のために、どれくらいの予算を用意するべきなのか分からない」
このような疑問をお持ちではありませんか。
家づくりでは、予算がすべてを握っているといっても過言ではありません。
そこでこの記事では、家づくりにかけるべき予算の決め方についてお伝えします。

□正しい予算の決め方とは?

ここでは、予算を決めるための正しい手順についてご紹介します。

*家づくりにかけられる資産を明確にする!

予算について決めるうえでは、まず、どれだけの自己資産をマイホームにかけられるのかを、はっきりさせなければいけません。
張り切りすぎて、家の購入だけにお金を使いすぎてしまうと、その後の住宅ローンの返済や、生活費に困ってしまいます。
「そもそもいくら手持ちがあるのか」「そのうちいくら手元に残しておかなければならないのか」を明確にしておきましょう。

*「住宅ローン」でいくら借りるのかを決める!

住宅の購入時に「住宅ローン」を借りられるかもしれませんが、しっかり計画を立てておかないと、後々返済に困ってしまいます。
住宅ローンの総借入金額の上限は「年収の5倍以内」が目安とされています。
無理のない月々の返済金額は、「年収の25パーセントを12カ月で割った金額以内」です。
金利をしっかり考慮したうえで、上記の目安金額以内の、無理なく返済できる計画を立てましょう。

*住宅の「購入」にかける費用を決める!

最後に、住宅そのものの購入にかける予算を決めます。
住宅と同時に土地も購入される方は、土地と住宅両方にかかる費用を算出しなければなりません。
建築費用以外にかかるお金も十分考慮したうえで、住宅にかける予算を決めましょう。

□建築費用・税金をご紹介!

家づくりにかかる費用は、大きく「建物本体工事費」「付帯・別途工事費」「諸費用」の3つに分けられます。

「建物本体工事費」とは、住宅の建物本体を建てるのにかかる費用のことで、予算の7割を占めています。
詳しく見てみると、躯体工事費(仮設工事や基礎工事、木工事にかかる費用)と、仕上げ工事費(内装や、家の各部位の仕上げにかかる工事費用)、それから設計料がかかります。

「付帯・別途工事費」は、建物以外の工事にかかる費用です。
地盤調査費や、水道管・ガス管の設置にかかる費用、外構や造庭の工事費用がこれに当たります。
「付帯・別途工事費」は、予算において2割ほどを占めています。

最後に、予算の1割を占める「諸費用」には、税金や住宅ローン関連費が含まれます。
その他にも、引っ越し費用や仮住まい費用、登記費用もこれに当たります。

税金について詳しく解説すると、建物の購入にかかる「消費税」のほか、契約書に収入印紙を貼って納税する「印紙税」、登記の際に支払う「登録免許税」、不動産取得にかかる「不動産取得税」、不動産所有にかかる「固定資産税・都市計画税」があります。

□まとめ

家づくりでは、「予算をいくらにするか」がとても大切です。
予算の決め方で失敗すると、家づくりやその後の生活が思うようにいかないこともあります。
住宅の購入以外にかかる費用もしっかり考慮したうえで、予算を決めましょう。

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