2023/08/31
注文住宅の水回りの決め方は?注意点も併せて紹介します!
日常生活を送るうえで水回りは重要な場所です。
しかし、注文住宅の水回りはどのように決めればいいのか分からずお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の水回りの配置の決め方と決めるときの注意点について解説します。
□注文住宅の水回りの間取りの決め方
*家事動線を考慮して間取りを決める
家事動線がバラバラだと家事の効率が下がり効率の悪い不便な家になってしまいます。
玄関から洗濯機、トイレ、お風呂、洗面所がつながっている構造にすると雨の日や汚れた状態で帰って来た日でもリビングを汚さず安心です。
また、ベランダの近くに洗濯機や洗濯物干し場を設置する、お風呂や洗面台の近くに洗濯機を配置するなどの工夫をすると洗濯機を回してすぐに干すことができ、汚れがひどい場合は洗面所で手洗いしてそのまま洗濯機に入れることもできて便利です。
*排水音に考慮する
キッチンの作業音、シャワー音、トイレを流す音などは場合によってはよく響き、うるさく感じてしまいます。
したがって、生活リズムを考慮して設置場所を考えるようにしましょう。
トイレやお風呂は可能であれば寝室から離れた場所に設置するようにしましょう。
□場所別!水回りを考えるときの注意点
1.浴室
浴室は湿気がこもりやすいため、窓や換気扇を設置するようにしましょう。
換気扇を設置しないと室内にカビが発生してしまいます。
また、1階より2階に設置したほうがカビが生えにくいため、2階建ての家の場合は場合は2階に設置すると良いでしょう。
2.トイレ
トイレは家族全員が使う場所です。
家族の人数によってはトイレを2つ作るなどの工夫をすると良いでしょう。
また、トイレは匂いや流す時の音が気になるので衛生面も考慮してリビングやキッチンから遠い場所に設置すると良いでしょう。
3.キッチン
キッチンにはカウンターキッチン、フルオープン型キッチンなどさまざまな種類があります。
家族構成や家の内装の雰囲気に合うキッチンを選ぶようにしましょう。
キッチンは物がかさばりがちになるので収納スペースを広く確保することをおすすめします。
また、作業音が響いて眠りを邪魔しないために寝室から少し離れた場所に設置すると良いでしょう。
□まとめ
注文住宅の間取りを決める際は、家事動線がバラバラにならずなるべく1つにつながるように心がけましょう。
また、排水音にも考慮するようにしましょう。
水回りを考える際の注意点として、浴室はカビ対策、トイレは広さや音、キッチンはデザインや収納に気を付けて設置するようにしましょう。