2022/12/27
家づくりの時期はいつがおすすめ?時期を決めるポイントをご紹介!
家づくりをする時期は、さまざまな判断基準を考慮することが重要です。
また、時間もかかるので完成までの計画を逆算する必要もあります。
今回は、家づくりをする時期を決めるポイントと季節による影響を考えるべきなのかについてご紹介します。
□家づくりをする時期を決めるポイント
家づくりをする時期を決める手がかりとなるポイントを把握しておくことで、その時期を決めやすくなります。
ポイントは、「いつまでに入居したいのか」「基礎工事に適している時期か」「固定資産税はいつからかかるか」の3つです。
まずは、いつまでに新しい家に住みたいかを考えましょう。
施工会社によっても異なりますが、着工から竣工までに約4ヶ月から6ヶ月かかります。
この時期を逆算することで、大体の着工時期を決められるので、一度計算してみましょう。
また、基礎工事に適している時期かどうかも見極めましょう。
寒い冬は注意が必要です。
寒い時期に基礎工事をすると、凍害が起きてしまい、コンクリートの強度が不十分になる可能性も考えられるからです。
後ほど詳しくご紹介しますので、そちらも参考にしてください。
最後に、固定資産税についてです。
固定資産税は、1月1日時点で発生します。
どれくらいの金額が課税されるのかも計算した上で、土地を購入するタイミングや竣工するタイミングを考えましょう。
□季節の影響は考えるべき?
どの季節に工事を始めるのがいいのか分からない方もいらっしゃるでしょう。
先ほどもご紹介したように、基礎工事においては冬場を避けることをおすすめします。
また、夏も気温の上昇によりコンクリートが固まるときにひび割れすることが考えられるので、春か秋に基礎工事をするのが適しています。
しかし、ほとんどの施工会社は季節の条件の違いを考えた上で適切な対応をしています。
例えば、冬場のコンクリート硬化不良を起こさないように凍結防止剤を使用したり、養生を行ったりして気温による影響を妨げる工夫をしています。
そのため、そこまで深く季節による影響は考えなくても良いでしょう。
どうしても気になるという場合は、施工会社に問い合わせてみましょう。
□まとめ
家づくりの時期を決めるためには、さまざまな要素を考えながら計画しなければなりません。
どの時期に建てるとしても、計画通りに進まなかったときのことについても考えておくと対応しやすくなるので安心です。
余裕を持って家づくりの計画を立てるようにしましょう。