2022/12/31
注文住宅が完成するまでの期間はどれくらい?短くするポイントとは
注文住宅は、決めることが多く、時間もかかりますが、実際にどれくらいかかるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
また、できるだけ早く完成させたいという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、注文住宅が完成するまでの期間やできるだけ短くするためのポイントをご紹介します。
□注文住宅が完成するまでの期間はどれくらい?
注文住宅が完成するまでの期間は、人によって異なりますが、一般的な期間は約14か月から15か月です。
注文住宅を建てようと決めたら、まず施工会社に相談したり、資金計画を立てたり、大体の間取りを決めたりします。
これらを決めるのは、約3ヶ月かかります。
なかなか決められなければ、その分期間も長くなります。
間取りが完成したら、最終的な金額を出し、契約を結びます。
ここまでで、スタート時から7ヶ月くらいです。
その後、工事契約を結び工事を開始します。
一般的な住宅であれば、工事期間は約7ヶ月です。
しかし、住宅の規模や構造、工法などにより期間は変わりますので、あくまで目安として参考にしていただけると幸いです。
□注文住宅をできるだけ短い期間で完成させるポイント
注文住宅の完成までの期間をご紹介しましたが、できるだけ短く完成させたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
できるだけ短い期間で完成させるには、さまざまなポイントを押さえることが大切です。
1つ目は、完成までのスケジュールを事前に決めることです。
注文住宅を建てるための作業に入る前に、完成までの計画を立てましょう。
そうすることで、1つ1つの工程が円滑に進みます。
計画を立てるときは、いつから新しい家に住むのか、また、いつ引っ越しをするのかも決め、逆算しながら計画しましょう。
2つ目は、こだわるポイントの優先順位を決めることです。
誰もが自分のイメージする家に住みたいと考えますが、全ての希望を叶えようとすると予算オーバーに繋がります。
そうすると、こだわりポイントの何かを諦める必要があるので、優先順位がなければなかなか決められず、期間が延びてしまいます。
円滑に進めるためにも、「譲れない部分だけは必ず実現しよう」という心持ちで優先順位を決めておきましょう。
□まとめ
注文住宅は、早くても14ヶ月はかかります。
できるだけ早く完成させたいという方は、逆算して計画を立てたり、家族の意見をまとめて優先順位を決めたりして工夫しましょう。
思うように進まないこともあるかもしれませんが、納得できる家づくりをしてくださいね。