2023/01/04
トイレの位置はどこがいい?失敗ポイントをご紹介します!
トイレの位置やトイレの中の空間を失敗してしまうと、大きな後悔につながります。
日常生活の快適さを左右するため、しっかりとこだわりながら間取りを決める必要があります。
今回は、トイレの位置と失敗しやすいポイントをご紹介します。
□トイレの位置はどこがいい?
トイレは1日で何度も使用しますし、デリケートなのでどの位置に配置するか迷いますよね。
ここでは、トイレの場所とそれぞれのメリット・デメリットを挙げながらご紹介します。
*玄関近くの場合
玄関近くにトイレがあれば、外出前や帰宅後に利用しやすいというメリットがあります。
また、お客さんにも気軽に使ってもらいやすいという点も挙げられます。
一方、お風呂に入る前にトイレに行く場合不便に感じたり、お客さんが玄関にいたときに用が済んでもトイレから出にくかったりというデメリットがあります。
*洗面所やお風呂近くの場合
お風呂の近くにあると、お風呂前にトイレに行きやすくなりますし、リビングから離れているので臭いや音を気にすることなく利用できます。
しかし、お客さんが来たときに洗面所やお風呂などの生活部分を見られてしまう点がデメリットです。
できるだけ生活感を出さないように工夫する必要があります。
□トイレの失敗ポイントとは?
1つ目は、トイレに窓をつけたことです。
トイレに窓をつければ明るいトイレになりますが、夏は暑く、冬は寒くなりますし、掃除場所が増えてしまうという問題が起こります。
トイレの換気は、換気扇を回せば十分できるので問題ありません。
トイレに窓を設置したいという方は、大きすぎない窓にしたり、断熱性が高い窓にしたりするなどの工夫をしましょう。
2つ目は、トイレの収納が高くて届かないことです。
トイレの収納を上部にする場合、高さに注意しましょう。
手が届く位置にしないと、収納しにくかったり、取り出しにくかったりします。
使い勝手が悪いと結局使わなくなってしまうので、手の届く範囲の高さにしましょう。
3つ目は、換気扇の位置です。
換気扇は、1ヶ月に一度、最低でも半年に一度はホコリや汚れを取る必要があります。
そのため、収納と同じように届きやすい位置に設置することをおすすめします。
□まとめ
トイレは小さい空間ですが、あまりこだわらずつくってしまうと住み始めてから後悔してしまうことになりかねません。
毎日使う場所なので、少しでも使い勝手が良くなるように、ご紹介したことを参考にしていただけると幸いです。